【初心者向け】研究テーマが決まらない人の特徴は悩みすぎです

投稿日:2019年1月26日 更新日:

きょうごく
本記事では「研究が手詰まり状態です。現在、大学院生なんですが、研究テーマが決まらないです。いろいろ考えているうちに、どうしていいかわからなくなります。どうしたらいいですか」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ

  • 研究テーマが決まらないと悩んでいる
  • 研究テーマを決められるようになりたい

本記事を書いているぼくは作業療法士ですが、この業界にしてはわりと多くの修士号、博士号の取得者を育てています。

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ぼく自身は研究テーマを直観で決めるところがあるので、研究テーマが決まらないという理由で困ったことはないです。

他方、院生は研究テーマが決まらないといって悩んでいることがあり、その支援をずっとやってきているわけです。

本記事ではそんなぼくが、自身の体験を踏まえて、研究テーマが決まらない人の特徴をさくっと解説し、研究テーマを決めるコツについて解説します。

研究テーマが決まらない人の特徴は悩みすぎです

結論から言えば、研究テーマが決まらない人の特徴は悩みすぎなところにあります。

例えば、「統合失調症をもつクライエントの意味のある作業にはどのような役割があるのか」というテーマで研究したいと仮定します。

研究テーマが決まる人は、即断即決で「よし!じゃやってみよう!」となって行動しはじめます。

他方、研究テーマが決まらない人は「うーん。。。でも作業って意味あるものばかりじゃないよな。意味のない作業にも役割はあるはずだし、そうすると意味のある作業の役割を調べても、あまり意味がないんじゃないだろうか。そもそも、最近の精神科作業療法は統合失調症のみの診断がついている人よりも、複数の診断がついた方が多いような気がする。だとしたら、統合失調症をもつクライエントを対象にするのはどうなんだろうか。あー。いろいろ考えていたらだんだんどうして良いかわからなくなってきたぞ。そもそも私がこの研究をやらなくても、他の人がやってくれるんじゃなかろうか。うーん。。。やばい。。。頭がこんがらがってきた。。。」などといろいろ悩んでしまうわけです。

もちろん、研究なので考えることは大切ですし、ぼくも研究テーマを決めるときは徹底的に考え抜きます。

けど、考えることと悩むことはまったく違います。

考えるとは、いくつかの論拠からある結論を導き出すことです。

これはいくつかの論証形式にそって進むものですし、とことん考え抜くと何らかの結論がスパッと見えてくるものです。

なので、考える人は研究テーマが決まる人です。

他方、研究テーマが決まらない人は考えるのでなく、悩むのです。

悩むとは、いくつかの論拠からぐるぐる思考をめぐらして結論に達しない状態です。

なので、いくら悩んでも悩んでいるうちは研究テーマが決まることがない。

悩んでいると考えている気分になるんですが、実際には悩んでいるだけで考えていません。

研究テーマが決まらない人はその点重々承知しておくべきです。

研究テーマが決まらない人が悩まずに考えられるようになる方法

本記事で解説する方法は以下の通り。

ポイント

  • その①:じくじくネガティブに悩み出したら先送りする
  • その②:思考を整理するために身体を動かしてみる
  • その③:スッキリした頭でしっかり考える
  • その④:指導教員に相談する

その①:じくじくネガティブに悩み出したら先送りする

研究テーマが決まらない人は基本的に悩みすぎです。

なので、研究テーマを決めるときに、あれこれ悩みはじめたら、いったん中断して研究テーマの検討を先送りしてください。

じくじく悩んでいる間は、研究テーマを決めることはできないので、悩んでいるだけ時間の無駄です。

なので、あれこれ悩みはじめたら、その場は深追いせずにさくっと中断しましょう。

その②:思考を整理するために身体を動かしてみる

次に、身体を思いっきり動かしてください。

座って考えているとじくじく悩みがちですが、ランニングしたり、筋トレしたりすると余計なことは考えられなくなります。

そのぶん、思考の整理が進むので研究テーマを決めやすくなります。

あれこれ悩みはじめたら、思考を整理するためにがっつり運動しましょう。

おすすめの運動は以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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その③:スッキリした頭でしっかり考える

運動することによって思考を整理できたら、研究テーマを決めるためにじっくり考え抜きましょう。

その際、思考のルールにそって考えることが重要です。

思考のルールは論証形式ともいいまして、悩むことなく考えるためにはわりと重要です。

なので、研究テーマが決められない人は思考のルールにそってしっかり考え抜き、よりよい研究テーマを決めましょう。

なお、思考のルールについては以下の記事で解説しているのであわせてお読みください。

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その④:指導教員・共同研究者に相談する

現在、大学院生の人は指導教員に相談したらよいです。

指導教員は大学院生が研究テーマを決めることも含めて支援するためにいるので、遠慮なくどんどん相談しましょう。

まともな指導教員でしたら、10分も話を聴けば研究テーマを設定に向けて支援できるはずです。

また、大学院に行っていないなら、共同研究者に相談するとよいでしょう。

その際、共同研究者とともに悩まないようにしてくださいね。

まとめ:研究テーマが決まらない人の特徴は悩みすぎです

本記事では「研究が手詰まり状態です。現在、大学院生なんですが、研究テーマが決まらないです。いろいろ考えているうちに、どうしていいかわからなくなります。どうしたらいいですか」という疑問にお答えしました。

結論を言えば、研究テーマが決まらない人の特徴は悩みすぎなところにあります。

この問題を解決するには以下の方法が考えられます。

ポイント

  • その①:じくじくネガティブに悩み出したら先送りする
  • その②:思考を整理するために身体を動かしてみる
  • その③:スッキリした頭でしっかり考える
  • その④:指導教員に相談する

なお、研究テーマの決め方の詳細は以下の記事で解説していますのであわせてご覧ください。

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