大学院は研究が明確になってから進学すべきか?

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本記事では「大学院は研究アイデアがクリアになってからいくべきなの?」という疑問にお答えします。

本記事のポイント

  • 進学前に研究アイデアが明確になることはまれ
  • 研究アイデアの明確化も大学院に進学してからやるべき課題です
  • 大学院進学に関心がある人は気軽に大学院教員に連絡しましょう

ぼくはこれまで博士前期課程、博士後期課程で多くの大学院生を研究指導してきました。

その経験値から上記の問いにお答えしています。

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大学院に進学したい人は漠然としたアイデアでよいので、遠慮なく大学院教員に相談すべし

現役の療法士を対象にした大学院進学相談では、自分で研究テーマ、研究計画を明確にしてから受験すべきか否かと聞かれることがあります。

それに対するぼくの答えは「それができたらベスト。だけども、進学前に自分でそれができる人はごく一部しかいない。だから、進学する前から遠慮なく大学院教員に相談したらよいです」というものです。

ぼくの経験で言うと、まともな大学院教員は、院生や進学希望者から漠然とした内容でよいので研究でやってみたいことを数分(長くても1時間弱)聞けば、その人の関心にあいそうで、実現できそうな研究テーマと研究計画の概要を提案することができます。

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まともな大学院教員は、日頃からたくさんの研究計画を作っているし、どんなことでも研究計画につなげる思考回路を構築しているからです。

もし、漠然としたアイデアから研究テーマと研究計画を何も思い浮かばない大学院教員がいたとしたら、それはちょっとトレーニング不足です。

ふつーの大学院教員は、ちょこっとアイデアを聞けば、大学院入試に向けた研究テーマと研究計画の概要を作ることができるものです。

もちろん、それを練り上げるには半年とか1年とかかかりますけども、それはあなたが進学した後にやる作業です。

というわけで、大学院に進学したいと思ったら、オープンキャンパスや研究法セミナーなどに足を運び、大学院教員をつかまえて、研究テーマと研究計画の相談にのってもらうとよいです。

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自力で考えてからと思う人もいるかもですが、進学前に考えた研究テーマと研究計画は進学後に変わるのがフツーです。

なので、助走期間を長くするよりも、さっさとスタートを切ってしまって、走りながら完成度を高めた方がいいですよ。

それでも足踏みしちゃう人は以下の書籍を読んで価値観をゆさぶられましょう。

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まとめ

大学院進学したい人は、自力で研究テーマと研究計画を完成させることができたらベスト。

だけども、それはごく一部の人しかできないから、ふつーは漠然としたアイデアでよいので、遠慮なく大学院教員に相談したらよいです。

まともな大学院教員ならば、数分(長くても1時間弱)かけて話を聞けば、研究テーマと研究計画の方向性を示すことができます。

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