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【悲報】忙しすぎる会社は碌なことない【対策あり】

京極真
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本記事では「忙しい会社でみんな余裕がありません。わたしも消耗する日々です。これでちゃんと成果がでると信じてがんばったらよいですか」という疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 忙しすぎる会社は碌なことない
  • 忙しすぎる会社の状態を改善するコツ
  • 対策しても変わらず忙しすぎる会社なら環境を変えるのもありです

忙しすぎる会社は碌なことない

結論:忙しすぎる会社は碌なことない

結論をいうと、忙しすぎる会社は碌なことないです。

理由は成果を出すことよりも効率性が優先されるので、頑張ったぶんだけ消耗する、、、おそれありだからです。

具体例

  • 忙しすぎると余裕がなくなって、目的(成果)を達成することよりも、どうにかして終わらせることに力点がおかれる。

古くは善きサマリア人実験でもそれが示唆されていますよね。

会社が忙しすぎる、、、という状態は効率性ばかり優先されて、肝心かなめの成果物がおろそかになるので、結果として何をやっているのかよくわからん、、、という状態になります。

なので、忙しすぎる会社は碌なことないと思っておけばOK。

よくある疑問:忙しすぎる会社というのは、仕事がいっぱいあるわけでよい兆候なのでは?

疑問:忙しすぎる会社というのは、仕事がいっぱいあるわけでよい兆候なのでは?

確かに、仕事がなかったら会社はつぶれるので、暇すぎるよりも忙しすぎる方がいいと思うかもしれません。

しかし、一時的に忙しすぎるならよいかもですが、常に何だかよくわからんけど忙しすぎる、、、というのはよい兆候とはいえないかもです。

そんな状態が常に続いていたら過労死しちゃいますからね。

具体例

  • 朝の7時頃には出社して、帰りはいつも最終電車、、、みたいな生活がずっと続いたら倒れます。

実際、悲しいことにそういう方はいらっしゃいますからね、、、。

なので、忙しすぎる会社はうまくマネジメントできていないととらえて、何か根本的な問題があると考えた方がいいです。

このように、忙しすぎる会社=仕事たくさんある=いい兆候、、、みたいな単純な話にはならないです。

忙しすぎる会社の状態を改善するコツ

忙しすぎる会社の状態を改善するコツは以下の通り。

コツ
  • その①:マンパワーの補充
  • その②:仕事の整理
  • その③:円滑なコミュニケーション

以上です。

その①:マンパワーの補充

忙しすぎる、、、という状態が続く会社は、だいたいマンパワー不足です。

多くの仕事を余裕もって回すには、十分な労働者がいないといけないからです。

具体例

  • 退職者がでても補充なし、、、みたいな会社でマンパワー不足による超多忙という問題が生まれがち。

業績不振で人を雇えないという事情はあるんでしょうが、それなら仕事はちゃんと整理して減らさなきゃダメです。

あるいは、他で経費削減して人を入れる方向で検討すべしです。

ただこれは経営判断なのでどうしようもないかもですが、せめて現場の方々はマンパワーの補充の必要性をちゃんと主張していきましょう。

その②:仕事の整理

忙しすぎる会社は、やらなくてもよいような仕事がいっぱいあって忙殺されてしまっている、、、こともありです。

仕事の整理がちゃんとできていないから、忙しすぎる状態に陥っているわけです。

具体例

  • 情報交換するだけの会議なんて止めちゃって、チャットなどコミュニケーションツールでやりとりしたらOK。
  • 会議は話しあって決めるときだけ開催する。
  • 偉い人の判子をついて回るだけの稟議書なんかも、ぶっちゃけいらん。

こんな感じで無駄な仕事はどんどんカットしたらOK。

その③:円滑なコミュニケーション

忙しすぎる会社はコミュニケーションに問題があって、目的と状況の共有がちゃんとできていないことが多いです。

そのため、労働者ごとに判断がズレて、しなくてもよい仕事をしたり、後でフォローがたいへんになったりするんです。

具体例

  • 忙しすぎる会社は上司が部下とコミュニケーションをとらない。

みんなで忖度ばかりして、判断がずれ込み、仕事が無駄にたまって、忙しくなる。

そんなことばかり繰り返しているから、恒常的に忙しすぎるブラックな会社になるんです。

なので、忙しすぎる会社は円滑なコミュニケーションを意識すべし。

対策しても変わらず忙しすぎる会社なら環境を変えるのもありです

対策しても変わらず忙しすぎる会社なら環境を変えるのもありです。

忙しすぎる、、、という状態は生命の危機をもたらす恐れありなので、そんなところでずっと我慢しながら働く必要なしです。

しかし、環境を変えるっていっても、うまくいくかどうか不安、、、みたいな気持ちになりがちです。

でも、適切な方法でアプローチしていけば、失敗する確率を減らすことはできすから、最初から不安になる必要はないです。

忙しすぎる会社で消耗する日々を過ごすのは、もったいないです。

そのまま続けたら健康をこわすかもだし、ヘタしたら命だって危なくなるかもです。

なので、上記の対策をうってみても変わらず忙しすぎるならば、思いきって環境を変えたらOK。

まとめ:忙しすぎる会社は碌なことない

本記事では「忙しい会社でみんな余裕がありません。わたしも消耗する日々です。これでちゃんと成果がでると信じてがんばったらよいですか」という疑問にお答えしました。

忙しすぎる会社は、成果よりも効率が優先されるので、頑張ってもなかなか報われません。

なので、忙しすぎる会社の状態を改善した方がいいです。

改善が難しいなら、会社は他にも星の数ほどあるので、思いきって環境を変えたらOKです。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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