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仕事もプライベートも楽しくない人は欲望を無視している件

京極真
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京極真
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本記事では「仕事もプライベートも楽しくないです。毎日しんどい。なんで、こんなに楽しくないのかなぁ。できれば楽しくなるコツも知りたい」という疑問にお答えします

  • 仕事もプライベートも楽しくない
  • 充実した日々を過ごしたい

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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仕事もプライベートも楽しくない人は欲望を無視している件

結論:仕事もプライベートも楽しくない人は欲望を無視している

結論

仕事もプライベートも楽しくない人は欲望を無視している

人間は欲望存在ですから、欲望を無視せずに満たしていけば、自ずと心楽しくなるからです。

具体例

①本当は作業療法士になりたかった場合:

諸事情でプログラマーやっているが、仕事していても楽しくない、、、と感じる。

②本当は旅行に行きたいと思っている場合:

お金もないし体力もないので、実際には家でゲームしながらダラダラ過ごしている、、、みたいな状態だったら、プライベートも楽しくないと感じてしまう。

2つの例に共通しているのは、「欲望を無視している」です。

ぼくらは根っこのところで欲望存在ですから、それを無視したかたちで生活していると楽しくなくなるんです。

よくある疑問:欲望を無視するとなぜ楽しくないの?

疑問

欲望を無視するとなぜ楽しくないの?

「楽しい・楽しくない」といった物事の意味はすべて欲望を起点に見いだされるからです。

例えば、「出世したい」という欲望をもっているなら、仕事で頑張ることに「楽しい」と感じることができるでしょう。

けど、「遊んで暮らしたい」と欲望していたら、仕事していても「楽しくない」かもですよね。

また「新しい経験をしたい」と欲望しているなら、プライベートでやったことないスポーツをすると「楽しい」と感じることでしょう。

他方、「家で過ごしたい」と欲望していたら、新規性のあるスポーツをやったとしても「楽しくない」と感じるかもです。

物事の意味は欲望を始発点にして見いだされます。

なので、それを無視したかたちで仕事もプライベートも過ごしていたら、どっちも「楽しくない」という状態に陥るわけです。

よくある疑問:欲望を無視しないってどういうこと?

疑問

欲望を無視しないってどういうこと?

欲望を無視しないとは、自分が興味・関心があることに気づいて、それを上手に開放していくことだと思っておけばOK。

例えば、本当は作業療法士として働きたかったのに、それを無視して営業職についていたら、たぶん楽しくないかもです。

なので、そういう場合は本当は何をしたかったのかを自覚しましょう。

そのうえで、思いきって作業療法士になるのか、それは思い出にとっておいて営業職として頑張るのか、あるいは他にもっとよい方法がないのか、を考えて欲望を上手に開放する道筋を見いだせばOK。

仕事もプライベートも楽しくないなら、思いきってひとり旅するといいかも

旅すると欲望がシャッフルされる

仕事もプライベートも楽しくないなら、思いきってひとり旅するといいかもです。

理由は、ひとり旅すると、いろんな出会いがあるので、欲望がシャッフルされるからです。

欲望が変われば、楽しくない仕事やプライベートに楽しみが見いだせるようになる可能性ありです。

例えば、バンコクにひとり旅して、新しい経験をつんだり、現地の人と話したりすると、それが刺激になって何気ない日常に意味を感じることができたりします。

国内のひとり旅でも同じで、ふらっと旅に出て今までにない体験をつみ、そこで出会った人たちと会話を交わし、新たな気づきがえられると楽しくない日々の一筋の光が見えたりすることがあります。

普段の環境にどっぷり身を浸していると、刺激がないので欲望がシャッフルされず、楽しくない日々から抜けだしにくいです。

けど、ひとり旅で新しい刺激を受けたら、わりと興味・関心が変わって「楽しくない→楽しい」へとシフトチェンジできたりします。

大切なのは世界を広げること

ひとり旅をおすすめしましたが、もっとも大切なことはそれによって世界を広げることです。

自分にとって目新しい文化に触れ、普段接することがない人と交流し、非日常的な体験を味わうと視点が広がります。

それがたとえ、旅行という短い期間であったとしても、、、です。

ひとり旅にでるなら、自分にとって馴染みのない文化に触れると、割と効果的に世界を広げやすいです。

そういう意味では、海外へのひとり旅がおすすめという感じですね。

日本でひとり旅に行くなら、異文化を味わえる離島とか、へき地とかにいくといいです。

そこで、現地の文化に触れ、現地の人たちと交流し、新しい気づきを得てみてください。

それする前よりも世界が広がるので、仕事もプライベートも充実感を取り戻せるでしょう。

肩のチカラを抜いて生きよう

世界が広がると気づきますが、世界はわりとゆるゆるだったりします。

日本だとスケジュールがかっちり決まっていて、真面目にそれをこなさないとダメ、、、みたいな雰囲気です。

けども、東南アジアとかだと、日本よりももっとルーズで、「こんなに適当でもどうにかなるのか」という新鮮な気づきがあります。

また、日本国内でも沖縄とか奄美とかはわりとゆったりと時間が流れていて、「こういう生き方もいいなぁ」と視点が広がる感覚を味わえるかと思います。

仕事もプライベートも楽しくないと、もっと充実させなきゃ、、、みたいな感じでとらわれるかもです。

けど、世界を広げて、そういう捉え方も含めて、ゆるゆる生きていけたらいいなぁと思っています。

まとめ:仕事もプライベートも楽しくない人は欲望を無視している件

本記事では「仕事もプライベートも楽しくないです。毎日しんどい。なんで、こんなに楽しくないのかなぁ。できれば楽しくなるコツも知りたい」という疑問にお答えしました。

結論は、仕事もプライベートも楽しくない人は欲望を無視しているかもなので、自分の欲望に気づいて上手に開放していきましょう、です。

ぼくらは欲望存在なので、欲望を無視するとしんどいだけですよ。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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