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仕事でストレス、家でもストレス、、、という人は限界を感じる前に行動すべし

京極真
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本記事では「仕事でも家でもストレスがたまって、気を休めるところがないです。このままだと、頭がおかしくなりそうです。どうしたらいいですか」という疑問にお答えします。

こんな方におすすめ
  • 仕事でも家でもストレスがたまる
  • 逃げ場がなくてしんどい

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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仕事でストレス、家でもストレス、、、という人は限界を感じる前に行動すべし

仕事でストレス、家でもストレス、、、という人は限界を感じる前に行動すべし

結論をいうと、仕事でストレス、家でもストレス、、、という人は限界を感じる前に行動した方がいいです。

理由

限界を感じることにはすでに手遅れ、、、ということがあるから。

また、限界を感じるぐらいストレスがたまると、正常な判断ができなくなるので対処しようと思ってもできないものです。

具体例

  • 職場の上司や同僚がクソでしんどい、、、という状態で、家に帰ったら家族との関係も劣悪でつらい、、、という状態のため、心安まるときがない。

そうなると、生命力を削り取られながら生きているようなもので、常日頃から判断力が低下してしまうので適切な対応ができません。

仕事でも家でもストレスがたまる、、、という状態は逃げ場がマジでないわけで、そんな状態が続いたら身も心ももたないと思っておく必要があります。

その結果、「もう無理、、、」と思う頃には、すでに心身を病んでいた、、、という状態になっている可能性ありです。

ぼくらの心身は、健康なときに想像する以上にあっさり折れるので要注意です。

よくある疑問:ストレスがたまるのは当たり前なので我慢すべきでは?

疑問

ストレスがたまるのは当たり前なので我慢すべきでは?

確かに、人生って山あり谷ありなので、ストレスがたまるのはわりと普通です。

なので、我慢すべきだ、、、とは基本的に思わない方がいいです。

理由は我慢したからといって、物事が好転することはないからです。

具体例

  • 「上司がクソ→我慢する」としたとして、クソ上司から苦しめられる状態は変わりますか?
  • 「客がクレーマーでクソ→我慢する」ことによって、あなたの気持ちは晴れますか?

たぶんそれは無理でして、クソまみれになっているのに、いいカオリになることは普通なく、ただひたすらしんどいだけです。

なので、基本的に我慢するのは当たり前だ、、、とは思わない方がいいです。

ただし、例外があって、苦しむことにお喜びを感じる方がいらっしゃいますので、そういう場合は我慢もありです。

人生の目的は楽しく生きることです。

精神的にマゾな人は「上司がクソ→我慢する→楽しい」わけでして、人生の目的を踏まえたら、どうぞクソ上司に踏みつけられて楽しんでください、、、としか言いようがないからです。

でも、精神的マゾでないなら、我慢しない方がいいです。

仕事でストレス、家でもストレスという人のための対処法

基本は他人の責任にしない

結論をいうと、仕事でも家でもストレス、、、という方が行動する場合、基本は他人の責任にしない方がいいです。

「上司がクソだから」「家族がわかってくれないから」と言いはじめると、問題を克服するために自分で努力しにくくなるからです。

だって、問題が生じる理由が自分以外にあるわけですから、手の施しようがない、、、と感じちゃうからです。

具体例

  • 上司がクソなら、そんなクソ上司すら支配できない自分が悪い、、、と考える。
  • 家族がわかってくれないなら、家族との間で愛を育めなかった自分が悪い、、、と考えたらOK。

問題を克服するために、戦略的に原因を自分にもっていくのです。

そうすることができたら、そうした事態を改善するために自分を変える、という発想に行きつくので対応しやすくなります。

留意点は戦略的に自責的になる

なお、これは戦略的に思いさだめる方法なので、無意識的に自分を追いつめるうつ的思考とは違いますので要注意です。

戦略的に自責的になるので、自分で自分の首を絞める、、、といった無間地獄とは違います。

具体例

  • 無意識的に自分で自分を追いつめる人:際限なくネガティブになるので、ゴハンを食べられない、夜も寝られない、不意に涙が止まらなくなる、などの心身反応がでる恐れあり。
  • 意識的に(戦略的に)自分に問題があると考える人:自制しながらのネガティブなので、矛盾するようですがポジティブでもある。

だって、底に希望を見いだしているわけですからね。

なので、この話はあくまでも戦略的な自責だ、、、という前提で受け取ってくださいませ。

行動の手順は3つ

他人の責任にしない、という視点を理解したら、次に具体的に行動していきます。

具体的行動の手順は以下の通り。

具体的行動の手順
  1. 状況と目的を整理する
  2. 目的の達成に役立つ方法を見つける
  3. その方法を実行する

基本はこの通りでして、状況・目的・方法を軸にして事態を打開していけばいいです。

具体例

  • 上司がクソなら、どういう状況でそう感じやすいかを整理します。
  • また、そのとき最優先の目的は何だったのかも明確にしたらいいです。
  • そのうえで、その目的を達成するために、自分は何ができるだろうかと考えていきます。
  • 結果として、方法が浮かべば実際にやってみたらOK。

こんな感じで、基本的には3つの手順で行動していけばいいです。

環境を変えることも重要です

状況・目的・方法という観点から行動すると、「これはどうやっても無理だ」と気づくことがあります。

その気づきが妥当なのか、、、という問題はありますが、実際に自分が手詰まりになったと感じたこと自体は否定できません。

そうした場合、早めに見切りをつけて、環境を変えることも考えたらいいです。

具体例

  • クソ上司すぎてどうにもならないならば、我慢して働いてもしんどいだけなので転職を考える。
  • 家族との関係がどうにもならないくらい劣悪ならば、思いきって離婚する

いまの時代、転職も離婚も珍しいことではないですから、ストレスで病むぐらいなら思いきって環境を変えちゃいましょう。

こんな感じで、どう工夫しても無理だ、、、というときは環境を変えることも検討したらOKです。

まとめ:仕事でストレス、家でもストレス、、、という人は限界を感じる前に行動すべし

本記事では「仕事でも家でもストレスがたまって、気を休めるところがないです。このままだと、頭がおかしくなりそうです。どうしたらいいですか」という疑問にお答えしました。

結論は、仕事でストレス、家でもストレス、、、という人は限界を感じる前に行動したらOK。

限界を感じる頃には、だいたい手遅れです。

なので、そうなる前に仕事でも家でもストレスなら「今」すぐ行動しましょう。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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